小説『泥流地帯』フットパス

小説『泥流地帯』フットパスに参加しました。

フットパスとはイギリスを発祥とする、森林や田園地帯、古い街道など地域に昔からある、ありのままの風景を歩くアクティビティです。
そのフットパスを通じて、1926年5月26日の十勝岳の大噴火を書いた三浦綾子さんの小説『泥流地帯』の道を歩くことから、自然の猛威による困難を克服して来た歴史と文化をを学ぶことが出来ます。

三浦綾子さん生誕100年である2022年に十勝岳を核とする美瑛・上富良野エリアは貴重な地形や地質を持つ自然公園として日本ジオパークに認定されました。

大正泥流を教訓に、地域全体で火山災害へ備える防災教育、宿泊や体験交流、ガイドなど観光にも活かされてゆくことが期待されています。